2016年05月30日

尻を叩きな



カーテンを閉めた暗い部屋の中で僕とレイコさんは本当にあたり前のことのように抱きあい、お互いの体を求めあった。僕は彼女のシャツを脱がせ、下着をとった。

「ねえ、私けっこう不思議な人生送ってきたけど、十九歳年下の延缓衰老男の子にパンツ脱がされることになると思いもしなかったわね」とレイコさんは言った。

「じゃあ自分で脱ぎますか」と僕は言った。

「いいわよ、脱がせて」と彼女は言った。「でも私しわだらけだからがっかりしないでよ」

「僕、レイコさんのしわ好きですよ」

「泣けるわね」とレイコさんは小さな声で言った。

僕は彼女のいろんな部分に唇をつけ、しわがあるとそこを舌でなぞった。そして少女のような薄い**に手をあて、乳首をやわらかく噛み、あたたかく湿ったヴァギナに指をあててゆっくりと動かした。

「ねえ、ワタナベ君」とレイコさんが僕の耳も肌膚老化とで言った。「そこ違うわよ。それただのしわよ」

「こういうときにも冗談しか言えないんですか」と僕はあきれて言った。

「ごめんなさい」とレイコさんは言った。「怖いのよ、私。もうずっとこれやってないから。なんだか十七の女の子が男の子の下宿に遊びに行ったら裸にされちゃったみたいな気分よ」

「ほんとうに十七の女の子を犯してるみたいな気分ですよ」

僕はそのしわの中に指を入れ、首筋から耳にかけて口づけし、乳首をつまんだ。そして彼女の息づかいが激しくなって喉が小さく震えはじめると僕はそのほっそりとした脚を広げてゆっくりと中に入った。

「ねえ、大丈夫よね、妊娠しないようにしてくれるわよね」とレイコさんは小さな声で僕に訊いた。「この年で妊娠すると恥かしいから」

「大丈夫ですよ。安心して」と僕は言った。

ペニスを奥まで入れると、彼女は体を震わせてため息をついた。僕は彼女の背中をやさしくさするように撫でながらペニスを何度か動かして、そして何の予兆もなく突然射精した。それは押しとどめようのない激しい射精だった。僕は彼女にしがみついたまま、そのあたたかみの中に何度も精液を注いだ。

「すみません。我慢できなかったんです」と僕は言った。

「馬鹿ねえ、そんなこと考えなくてもいいの」とレイコさんは僕のおがら言った。「いつもそんなこと考えながら女の子とやってるの」

「まあ、そうですね」

「私とやるときはそんなこと考えなくていいのよ。忘れなさい。好きなときに好きなだけ出しなさいね。どう、気持良かった」

「すごく。だから我慢できなかったんです」

「我慢なんかすることないのよ。それ日常肌膚護理でいいのよ、。私もすごく良かったわよ」

「ねえ、レイコさん」と僕は言った。

「なあに」

「あなたは誰かとまた恋をするべきですよ。こんなに素晴らしいのにもったいないという気がしますね」

「そうねえ、考えておくわ、それ」とレイコさんは言った。「でも人は旭川で恋なんてするものなのかしら」
  


Posted by だけを平らに削っ at 15:43Comments(0)

2016年05月16日

と閉める



「よくわかるわ」とハツミさん言って、冷蔵庫から新しいビールを出してくれた。

「それにあの人、外務省に入って一年の国内研修が終ったら当分国外に行っちゃうわけでしょうハツミさんはどうするんですかずっと待ってるんですかあの人、誰とも淚溝價錢結婚する気なんかありませんよ」

「それもわかってるのよ」

「じゃあ僕が言うべきことは何もありませんよ、これ以上」

「うん」とハツミさんは言った。

僕はグラスにゆっくりとビールを注いで飲んだ。

「さっきハツミさんとビリヤードやっててふと思ったんです」と僕は言った。「つまりね、僕には兄弟がいなくってずっと一人で育ってきたけれど、それで淋しいとか兄弟が欲しいと思ったことはなかったんです。一人でいいやと思ってたんです。でもハツミさんとさっきビリヤードやってて、僕にもあなたみたいなお姉さんがいたらよかったなと突然思ったんです。スマートでシックで、ミッドナイトブルーのワンピースと金のイヤリングがよく似合って、ビリヤードが上手なお姉さんがね」

ハツミさんは嬉しそうに笑って僕の顔を見た。「少なくともこの一年くらいのあいだに耳にしたいろんな科白の中では今のあなたのが最高に嬉しかったわ。本当よ」

「だから僕としてもハツミさんに幸せになってもらいたいんです」と僕はちょっと赤くなって言った。「でも不思議ですね。あなたみたいな人なら誰とだって幸せになれそ激光脫毛中心うに見えるのに、どうしてまたよりによって永沢さんみたいな人とくっついちゃうんだろう」

「そういうのってたぶんどうしようもないことなのよ。自分ではどうしようもないことなのよ。永沢君に言わせれば、そんなこと君の責任だ。俺は知らんってことになるでしょうけれどね」

「そういうでしょうね」と僕は同意した。

「でもね、ワタナベ君、私はそんなに頭の良い女じゃないのよ。私はどっちかっていうと馬鹿で古風な女なの。システムとか責任とか、そんなことどうだっていいの。結婚して、好きな人に毎晩抱かれて、子供を産めばそれでいいのよ。それだけなの。私が求めているのはそれだけなのよ」

「彼が求めているのはそれとは全然別のものですよ」

「でも人は変るわ。そうでしょう」とハツミさんは言った。

「社会に出て世間の荒波に打たれ、挫折し、大人になりということ」

「そう。それに長く私と離れることによって、私に対する感情も変ってくるかもしれないでしょう」

「それは普通の人間の話です」と僕は言った。「普通の人間だったらそういうのもあるでしょうね。でもあの人は別です。あの人は我々の想像を越えて意志の強い人だし、その上毎日毎日それを補強してるんです。そして何かに打たれればもっと強くなろうとする人なんです。他人にうしろを見せるくらいならナメクジだって食べちゃうような人です。そんな人間にあなたはいったい何を期待するんですか」

「でもね、ワタナベ君。今の私には待つしかないのよ」とハツミさんはテーブルに頬杖をついて言った。

「そんなに永沢さんのこと好きなんですか」

「好きよ」と彼女は即座に答えた。

「やれやれ」と僕は言ってため息をつき、ビールの残りを飲み干した。「それくらい確信を持って誰かを愛するというのはきっと素晴らしいことなんでしょうね」

「私はただ馬鹿で古風なのよ」とハツミさんは言った。「ビールもっと飲む」

「いや、もう結構です。そろそろ帰ります。包帯とビールをどうもありがとう」

僕が立ち上がって戸口で靴をはいていると、電話のベル網路購物が鳴りはじめた。ハツミさんは僕を見て電話を見て、それからまた僕を見た。「おやすみなさい」と言って僕はドアを開けて外に出た。ドアをそっときにハツミさんが受話器をとっている姿がちらりと見えた。それが僕の見た彼女の最後の姿だった。
  


Posted by だけを平らに削っ at 12:17Comments(0)
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