2016年09月09日

駅んはどこまで




昨年の晩秋、象のはな子が弱っていると聞き、年が年なので、ひょっとすると? 不安が過ぎり、井の頭自然文化園にある動物園へ、会いに行った。するとそのとおり、後ろを向い認股證計算機たきりで、左右に力なく鼻を振るばかり。

母親の胸から、じっと見ていた、くりくりした目が可愛い女児が「ママ、ぞうさんの、おかお、見たい」と、振り向いた。



半年経った今年の五月、はな子が死んだとの報道。それから二ヵ月後「アジアゾウはな子の六十九年」と、題した展示会が催された。それを知り、さっそく出向いた。


見終わると、園長の挨拶文に違和感がもうない、私になっていた。



九月三日には、お別れ会があるという。



はな子の像を建てる話もあるという。




「体力があるうちに手術しませんか、手術危険率は二%前後です。家の方と相談して下さい」と言う。

生き死には私ごと、考えることなく「お願いします」と、頭を下げた。



無影灯の照射が眩しい。「麻酔をかけ香港 最新ますよ」医師の低い声。

「お願いします」

私は目を瞑り、麻酔が醒めなければ西方へ行く、そこには誰がいる? ふと思った。が、意識はそこまでだった。



……この言葉に皆が揶揄します……



「(みんな)嫌だ、嫌だ、オフレコは嫌だ。

喋りたい、喋りたい。

静江とは、どうなった、どうなった?」

「(壱岐夫)振りました」

「(みんな)嘘だ嘘だ。振られた振られた」



次回のエッセイは、壱岐夫が話しました

「静江より、もっともっと美しい北見さんに、お願いします。まさか、モッチンに、恋した話じゃないでしょうね」

彼女の思い出を書いた、エッセイです。





「どちらの学校なの?」

「池ヶ岡女子です」

「進学校で有名な、池ヶ岡?」

「皆はそう言いますけれど、私、そう言わ貸款れるの、とても嫌よ。おじさの学校なの?」

「僕? 僕はね、私立不良学園高校」

「まあ、面白いおじさまだこと。不良学園高校なんて、聞いたことないわ」

言ってすぐ「おほほ」と、小さく笑った。

 思いも寄らない、お嬢さんの親切で、やっと到着した。感謝を口にすると

「帰り、心配だなあ。そうだ、皆について行って。そうすれば護国寺は行けるわ。そうしてね。そうするのよ、絶対によ」

病弱な弟を諭すかのように言うと、くるぶしを返し、来た道を早足で戻って行った。帰り道はやはり嘘だった。



Posted by だけを平らに削っ at 12:39│Comments(0)
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