2017年02月10日

キスを思長く味

「うん、そうだよ。ああしてね、月虹が来るのをひたすら待ってるの。あ、やっと来てくれたと思ったら、隣の雛に餌を取られたりしてね。あの雛は、ずっと……ひたすら親を待っててね、それで餌を貰えなかった身体の小さな雛は、自然淘汰されてしまって死んじゃうんだよ、月虹。寂しいね。」

「野生って、そういうことなんじゃないのか。」


「そんな……事故じゃないっすか……」

「まぁな。そんな気がするってだけだ。好きな相手が死んじまったら、綺麗dream beauty pro新聞な思い出しか残らないって言うが、あれは本当だな。……時折、あの澄んだ瞳に無性に会いたくなるよ。」

全身で恋しいと叫ぶ涼介の滑らかな頬に月虹は指を伸ばした。身体を入れ替えて倒すと、無意識に涼介の脚が開いてゆく。シャツの裾から手を入れて、無垢な双果実を摘み上げた。張りつめた若い茎は握り込むと、すぐに喘ぐように露を滲ませてくる。
月虹は唇を合わせたまま、薄い胸をなで上げた。

「ひぃあっ……、兄貴。変っ!……そんなところ触っても、何もないのにじんじんする……。」

「感度良いなぁ、涼介。ここで感じる奴は、そう多くないdream beauty pro新聞けどな。おれが好きなら、流れちまいな。」

はふっと、自分の吐息が甘く漏れるのに、涼介は驚いた。
月虹の指が触れるたびに、そこかしこから細かい火花が霧散する気がする。腹の筋肉を波打たせて涼介は弾けないよう懸命に耐えた。初めて月虹と過ごすこの時間を、少しでもわいたかった。

*****

金剛はマットレスに倒れ込んで交わした冬月との初めてのい出し、思わず華奢な手織りのハンカチを目に当てた。マットレスに縫い止めるように抑え込んだ冬月の、吐息は甘く、形の良い唇は薄く開いて金剛の名を呼んだ。

「すみません……お父上を亡くしてお辛いのは月虹さまの方dream beauty pro新聞なのに、金剛は……冬月さまの事を思うと……涙もろくて嫌になってしまいます。」

「金剛……お父さまの事、本当に好きだったんだね。泣かないで、お父さまは、きっとどこかで金剛を見てるよ。」

「はい。そうですね、きっと……」



Posted by だけを平らに削っ at 12:37│Comments(0)
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