2017年06月16日

少しでしいと

「そうだったのですか。鉄砲を撃てる者は、一衛の周りにはまだおりません。」
「そうだろう?だからこそ、学ぶんだ。誰よりも早く動くのは、武芸の道だけではないんだよ。学問も全て先手必勝だ。どうだ、やれるか?」
「あい。」

今度は隼人が呆然とする番だった。
「……は~?キスした?兄貴と?」
「いけなかった?最初に引越ししたときだよ。ぼくが寂しくてたまらWedding Shoulder 價錢ない時、尊兄ちゃんがキスしてくれたんだ。独りじゃないぞって……ぼく、嬉しかった。」
「嬉しかった?……兄貴……俺のこれまでの辛抱はなんだったんだろうな。」
「隼人。若さゆえの過ちというのは、誰にでもある。その昔、赤い彗星のシャアと言われた男ですら……」
「抜け駆けしやがって……一発、殴っていい?」

尊は慌てて、その場の伝票を取り上げた。

「さあ、そろそろ出ようか。ここの支払いは僕がもとう。」
「当たり前だ。安いくらいだ。」
「隼人兄ちゃん。なんで、怒ってるの?」
「どうしてだろうな?酔ったせいじゃないか?」

「琉生……?」

微かに胸が上下しているのにほっとする。
大切に扱ったつもりだったが、初めての琉生にとっては受け入Derma 21 好唔好れる行為は性急すぎただろうか。
「ん?」

ふと、視線を落とした琉生は自分の腹に黒い線を見つけた。

「これ、ぞうさんの耳……?」
「い……や。描こうとしたんだけど、琉生が寝返りしたから途中かな~……?」
「ばかっ!隼人兄ちゃんのばかっ!うわ~ん……」

バンと派手な音を立てて、尊が飛んで来た。

「隼人!琉生を泣かすな。何を言ったんだ。おいで、琉生。」
「隼人兄ちゃんが、ぼくのおなかに……」
「ぷっ……ああ、そうだな。もう、子供のぞうさんじゃないね。琉生は大人になった。」
「そうそう。育つのが遅いんで心配したけど、ちゃんと毛が生えて良かっ……痛っ。」

尊の拳が、余計な事を言うなと頭上でさく裂した。

「尊兄ちゃん……ふぁっ……」

「これ以上つついても、何も出ないだろうと内心は俺も思っているのさ。何度聴取しても、全員同じ話を繰り返すんだ。さすがに今回ばかりは、しっぽを巻いて引き下がるしかないかな。もう引退だってのに、黒星確定だ。」
「渋さんの勘が外れたってことですか?」
「そういうことだな。俺としちゃ、あの小奇麗な三男坊が怪にらんだが、アリバイはきっちりあるしな。」
「大学生になったばかりの絵描きの卵でしょ?僕も一度Derma 21 好唔好見たことあるけど、男にしちゃ、線が細くて妙に綺麗な子でしたね。」
「後妻の連れ子だそうだ。だが、家族仲が悪いというわけでもないんだ。」
「監察医が検死の結果もきちんと出したんでしょ?だったら諦め……」
「ちょっと待て。あの日の監察医は誰だ?」



Posted by だけを平らに削っ at 13:02│Comments(0)
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